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平井八幡宮祭礼
【豊田市】
開催日 : 毎年10月第1日曜日
  • 平井八幡宮祭礼
試楽では、七度参り時に提灯に蝋燭をともして、山車を飾り、祭囃子を披露する。本楽では、平井町から百々町に出向き、百々八幡宮の山車を迎え、ともに平井町内を曳き廻し、平井八幡宮へ曳き込み奉納する。平井町八幡宮の山車は、江戸時代後期頃に購入されたと言い伝えられている。百々八幡宮の山車は、半田地方から中古のものを求めてきて、平井八幡宮へ奉納するようになったという説もある。現存する記録では、文政4年(1821)8月に百々郷の若連中が横幕を更新奉納したと記されている。この山車の特徴は、横に張り出した高欄にウサギなどの動物の彫り物が四方に飾られている点である。古くは、提灯車とも呼ばれ、数十個の提灯を山車に飾り付け、夕宵のたそがれの中を曳き廻す姿はとても見事であったが、最近は昼間に曳くようになり、提灯の数が大幅に減ってしまった。山車の特徴は、3層構造の挙母型で、6本柱の後三面に鳳凰が描かれた襖・等賃が取り付けられていることと水引幕に雲竜の刺繍が施されていることである。

おまつりの概要

Overview

開催日 毎年10月第1日曜日
開催時間 9:00~17:00
開催場所 平井八幡宮(豊田市平井町2-108)
駐車場
山車の数 2

アクセス・地図

Access / Map

車でのアクセス 東名高速道路「豊田東IC」より20分
東海環状自動車道「豊田環八IC」「松平IC」より15分
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